本日のスライド

『ぼうさいパッカーン』

プログラマーの視点

2025/5/23
本橋大輔
株式会社モノサス キン担ラボ プログラマー

本橋大輔

1977年の埼玉出身
2004年から徳島在住
2013年から神山在住

デジタル工作
プログラミング
趣味で仕事です

アーバンデータチャレンジ

2024

上月康則 教授 / 徳島大学 環境防災研究センター

プロジェクトでの役割

おや…様子が…?

「チーム分け前にアイスブレイキングやって」

おや…様子が…?

「こちらの先生な、アンケートのシステム開発をコンサルに相談したらン千万円とか言われて何とかならん?」

おや…様子が…?

「被災者の生活再建を支援するシステム作るチームにアプリ作る係で入っといて」

Webアンケート

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スコアチューニング

できたもの

🤔

アンケートのデータもらってフォームを置けば済む話では?

課題連鎖図の特徴

1. 選択が副作用を持つ

2. 関係の重みが異なる

3. 矢印に向きがある

diagram から graph に整理

スキーマありのデータ化

理想的な短期間システム開発

  • 事前の要件定義は不可能(なのでほどほどに)
  • 可能なら中に飛び込んで作る
  • 作りながらエイムし続ける

無事に動き始めたシステムですが

放っておくと死んじゃう

ので、 ひとまず目的を振り返ってみる

「ぼうさいパッカーン」が果たしている機能

自分の"防災リスク"を知る

  • 現状のリスクや課題を数値化できる
  • 一度の入力で自分の状況を客観的に把握できる
  • 適切な設問とスコアを設定すれば他分野の応用も!

他分野の応用…🤗

健康分野

相互に影響し合う健康要素(例:肥満→運動不足→関節痛→さらなる悪化)をスコアリングに活用。

応用の可能性

メンタルヘルス、金融リテラシー、デジタルスキル、キャリア適正

この辺は、あるかなー、くらいの思い付きです

足りていない機能

一度、回答しておわり

  • 回答が一度きりで、状況の変化を追跡できない
  • 継続的な記録やフィードバックが得られない

今後やりたいこと

チャットボット?

双方向性?

他のシステムと連携?

つづく

第二部

災害に向けたデジタルシステムとの向き合い方

災害に向けたデジタルシステムとの向き合い方

※caution!

ここから素人の意見です

災害に向けて大切なこと

普段から使い慣れているシステムが、
非常時にもそのまま機能できること

デジタルに限らず毎日使ってる仕組み

壊れにくい / 直しやすい

いざというとき」は日常の延長

情報をわたす

  • 普段から「ここに情報を置く」ことを習慣化

情報をうけとる

  • 普段から「ここに情報がある」と認識し、アクセスできる

これを、デジタルでも

ぼうさいパッカーン

目指していること

  • 普段使いできるシステムと連動し、日常の延長で使える
  • 何度でも回答・記録でき、状況の変化を追跡できる

ご清聴ありがとうございました

- class: normal / blue / green / red / kintone / purple / gray

【対面&オンラインイベント】被災者支援情報DXセミナー(R7年5月23日) - 徳島大学環境防災研究センター https://www.tokushima-u.ac.jp/rcmode/news/62540.html

## <ruby>kintone<rt>快刀</rt></ruby>乱麻に解きほぐせ!

**出来らぁっ!!**

![w:280](https://api.qrserver.com/v1/create-qr-code/?size=150x150&data=https://motohasystem.github.io/adc2024_bousai_packaaaaarn/#center)

![w:400px](img/2025-05-23-14-43-24.png#center)

![w:400px](img/2025-05-23-14-53-44.png#center)

https://www.mermaidchart.com/app/projects/2d13fe04-6a25-4af0-9f53-793322a646d7/diagrams/3b1f7929-2058-47c2-954a-85e9be930ec0/version/v0.1/edit

# ## <ruby>影響<rt>**副作用**</rt></ruby>・<ruby>重み付き<rt>**重み**</rt></ruby>・<ruby>有向<rt>**向き**</rt>グラフ</ruby> ![bg fit opacity:0.3](img/影響重み付き有効グラフ.png)

# ![bg](img/一覧画面.png)

#### 出来らぁっ!

![bg left:50%](img/2025-05-23-14-53-44.png)

![bg](img/2025-05-21-16-30-57.png)